2016-04-28 残酷な現実を生き抜くために。 近頃、YouTubeの円谷プロチャンネルにて、「レッドマン」が無料配信されている。 今日の更新では「ウー」と「カネゴン」がレッドマンの手によって葬られた。 原作でほぼ悪い事はしていない、人間から怪獣になってしまった、という共通点のある二匹がなぜか今回のターゲットだった。 レッドマンは怪獣を倒す。 「怪獣である」というだけでレッドマンに殺される理由になってしまうのがレッドマンという作品なのだ。 そんな不条理な作品を、わたしは毎日とても楽しみにしている。 レッドマンはわたしにとって、理不尽で不条理な現実世界の縮図なのである。 そもそも前提がおかしいのだ。 でも、それが現実。その現実の中でわたしは生きなければならないのだ。 レッドマンよ。 わたしがもし、本当に怪獣になってしまったら、レッドファイトを言いに来ておくれ。 人間に戻るために、わたしは明日、面接に行ってくる。